ラン菌の菌糸による水はじき、水溜り

 SUGOI-neには宇井清太が新発見した「ラン菌」(材木腐朽菌)が含まれている。
 ラン菌入りの世界初のコンポストである。

 このことを絶対忘れてはならない。
   宇井清太から直接SUGOI-neを購入した人には、材木腐朽菌、ラン菌が
   入っていることをパンフでお知らせしている。
   分譲してもらった人は・・・全然知らないで使った人もいるようである。
   これまでの、水ゴケ、軽石、バークと同じレベルの「コンポスト」として考えて、
   使った人もいるようである。
   SUGOI-neは、そんな安易に簡単に考えで開発されたものではない。
   このことを、使う前に充分頭に入れておく必要がある。


  宇井清太新発見のラン菌について
    1 材木腐朽菌の一種である。
       企業秘密に属するので、学名、変種名は公表していない。
    2 繁殖植物
       ブナ、なら、こなら、その他の・・・・多くの広葉樹。
    3 繁殖温度範囲
       3℃から40℃
    4 最適繁殖温度
       8℃から30℃
    5 繁殖最適湿度
       85から95%
    6 繁殖湿度
       20から100%
    7 共生関係植物
       ラン科植物、ツツジ科植物、キンポーゲ科植物、・・・・現在解かっているもの
      
       
    
  SUGOI-ne水はじき、水溜り
   SUGOI-ne栽培で、特に素焼鉢に植えた人に、水はじき、水たまりが起こった。
   この原因と理由を説明する。
    
    SUGOI-neで植えた直後の5から10の毎日の潅水によって、
    SUGOI-neは5の繁殖最適湿度の85から95%、潅水直後100%の湿度になるが、
    この期間はおおむね繁殖最適湿度の85から95%になる。
    この湿度条件、朝の最低温度8℃以上の時期の植付けでは、
    日中の温度が20℃以上であるから、繁殖最適温度の範囲にある。
    したがって、最適な湿度、温度の下で、SUGOI-neの豊富養分条件下で、
    ラン菌は大繁殖する。
    特に湿度65から85%の範囲内の時、猛繁殖する。
    SUGOI-ne1ccの中に伸びているラン菌の菌糸は、
    全長100mから300mにも達する!!
    これが、SUGOI-neを顕微鏡で見た世界である。
    SUGOI-neの世界は・・・ランが主役ではない!!
    宇井清太新発見のラン菌が主役の世界である!!
      ここのところを栽培する時忘れてはならない。
      これまでの水ゴケ、軽石、バーク、ヤシ繊維・・・の世界とは、
      別な世界が広がっているのである。
      だからSUGOI-neはラン世界を一新する。
      この世界こそ、ランの自生地のランの根を取り巻く世界なのである。

      パフィオ・・・石灰岩の腐植・・・・・この中にもラン菌の世界がある!!
      ランは石灰岩の中に根を伸ばしているのではない。
      マツのように岩のわれ目に深く伸びない。
      岩の上に堆積した落ち葉、コケの中に、浅く横に浅くのびている。
      この場所こそ「ラン菌」が主役の世界である。
      ランに限らない。
      材木腐朽菌と共生する「ツツジ科植物」「イチャクソウ」も同じである。
      材木腐朽菌がすんでいる地表近くに根を伸ばしている。
       ツツジ、シャクナゲ、ブルーベリー・・・・・
      宇井清太のラン菌新発見とSUGOI-neの開発で、
      全く別な見方が出てくる。
      このことから・・・・
      ラン菌のいない水ゴケに石灰岩を入れても・・・・大した意味はない。
      そんな簡単なメカニズムで自然成立ってはいない。
      好き好んで石灰岩なのではない?
      仕方ないから・・・そんな場所しか残されていなかったと考えるべきであろう。

    横道にそれたが、SUGOI-neの中には、網目、縦横にランの菌糸が緻密に
    張り巡らされている。織物が重なったように。
    ラン菌の菌糸から見れば、高さ15cmの鉢のSUGOI-neというのは、
    標高10万mの高層ビルみたいなもの。
    菌糸びっしり重なっている!!

    潅水した水は、この網目を通り、伝わりながら横に広がり、
    やがて下に、下にを降りてゆく・・・・。
    地球の重力で・・・・・・。
    ここまで書けば、これまでの水ゴケ、軽石、バークの・・・
    ラン菌、菌糸のあまりいないコンポストの水の通水、毛細管現象と
    SUGOI-neが根本的に異なることが理解出来よう。
    つまり、SUGOI-neが水を含んで膨張したそのままの通水、毛細管現象と、
    ラン菌が繁殖し、菌糸が張り巡らされたSUGOI-neでは、
    同じSUGOI-neではないということである。
    菌糸が張ったSUGOI-neというのは、
    鉢全体が・・・・一つの生き物になっている!!
    水も吸えば、呼吸もしている生き物である。!!
    ここのところをよーく考える必要がある。
    自生地の埴生というのは、広く見れば生きているのである。
    だから、殆どの樹木、草、ランも共生関係を持つ。
 
   この自生地と全く別な世界を追究したのが「水耕栽培」「礫栽培」・・・・。
   ランの水ゴケ、軽石、バーク栽培、無菌培養・・・・などは、
   この自生地の植生の微生物の世界を・・・非常に狭く切り取った・・・・養分の世界
   からの考え方である。
   だから・・・・ラン栽培でも「肥料」と「水」で作る。
   コンポストは・・・唯の「詰め物」。
   そこには・・・ラン菌の働く世界は全くない!!
   肥料ずけの「糖尿病」のラン。
   あげく・・・・株勢を維持できない。
   病気がかかる。
   野生ランは・・・次々に枯れてゆく・・・・
   「絶種」。
   エビネで見るがイイ。
   クマガイソウで見るがイイ。
   アツモリで見るがイイ。
   軽石と鹿沼・・・・・
   枯れるのが当然ではないか?

   コチョウランを見るがイイ。
   バンダを見るがイイ。
   病気蔓延、・・・・長生きできない。交配親を長く保存できない。
   
   カトレアを見るがイイ。
   大株を維持できない。
   肥料で糖尿病・・・・簡単に根腐れ。
   水だけの問題ではない。
   ラン菌がいない・・・無味乾燥の世界が鉢内に広がっている!!
   カトレアは泣き泣き根を・・・他に求めて伸ばす!!
   鉢の外に・・・・。
   別な世界を求めて・・・・必死で根を伸ばす。
   この根に液肥を注入。
   これでは安楽死を待つ・・・末期の延命医療と同じではないか?

   横道にそれたが・・・・
   特にカトレア栽培のベテランの人に、水はじき、水溜りが多く、
   SUGOI-neで失敗した事例が多いようである。
   この理由は・・・・乾燥させると「根が伸びる」という固定観念が有る方である。
   水ゴケ栽培の・・・固定観念!!
   「乾燥」させると根が伸びる!!

   乾燥させると・・・・
   鉢内のラン菌、菌糸は・・・・どういう活動をする?
   急いで「胞子」を作るようになる。
   そのためには、もっと菌糸を伸ばし、SUGOI-neから養分、水分を取る必要がある。
   あたかも、キノコ栽培の「菌床」となる。
   この状態でも、ラン作りは潅水しない場合がある。
   水ゴケならカラカラ状態。
   これでも、特にカトレア栽培者は「平気」である。
   この状態になれば、ラン菌の菌糸は・・・・・
   ランとの共生関係を放棄する。
   生きるために「離婚」を決意する!!
   ランの根の中の菌糸は、ランの根からも水を吸収、収奪する。
   勿論、SUGOI-neからも吸えるだけ吸う。
   SUGOI-neの湿度10%になるまで吸い尽くす。
   この10%まで吸えば・・・・さすがの菌糸も・・・もはや据える水分はない。
   そこで活動を止め休止する。
  
   この段階で、ラン栽培者はようやく潅水する。
   そして驚く!!
   「水はじき」する。
   「水たまり」する。
   鉢穴から水が抜けない!!
   
   鉢から抜いて見る。
   「無惨」!!
   ランの根は細く脱水状態。
   全然水が通っていない!!
   カチカチ。
   
   最初の10日は多湿でジクジク。
   今度はカラカラの乾燥、カチカチ!!
   この固さでは・・・・ランは作れない!!
   ナンダ・・・・これは・・・・
   宇井清太は・・・・宣伝が上手すぎる!!

   こういう事態になる。
   ランの、ラン菌の限界を超えた乾燥を、自分がしているにも関わらず・・・
   何年ランを作っても、ラン菌のこと勉強もしてこなかった証拠である。
   ラン栽培を最初から勉強しなおすことをSUGOI-neは要求しているのだ。
   だから、SUGOI-neは革命なのである!!

   菌の菌糸は、乾燥すると菌脂が菌糸を被う。
   前記したように、SUGOI-neは菌糸が網目のように張っている。
   毛細管現象はこの脂のために不能になっている!!
   だから「水はじき」が起こる。
   だから「水が溜まる」
   だからこの菌糸の隙間では水の表面張力で通らない。

   全部菌糸の仕業である。

   程よい湿気では、菌糸の表面に脂がないから・・・・
   水はじきも、水溜りも出来ない。


    一口に言えば、素焼き鉢でSUGOI-neを乾燥させると、
    SUGOI-neの「カツオブシ」ができる!!
    カチカチの固さになる。
    その上に菌糸の脂で・・・・SUGOI-neはランのコンポストではなくなってしまうのである。

    宇井清太はSUGOI-neを開発する時、この「カツオブシ製造」を最も恐れた!!
    だから、自生地の夜露、夜霧の湿度と表現した。
    カトレアの自生地も決して「カラカラ」の乾燥などない!!
    どんなに乾燥してもプロトコームが生きられる湿度はある。
    だから自生地なのだ。
    自生地に行って、潅水した人などいないではないか。
    天の恵みの湿度・・・夜露、夜霧、朝露、朝霧・・・・。
    乾期でも・・・・この湿度はある。
    多くの人が・・・この自生地の湿度が理解できなかった!!
    そのために、根腐れを恐れるあまり、自生地にない「乾燥」を行う。
    温室の中に夜霧、夜露、朝露がない・・・。
    その方がランにとっては異常な環境、空間なのである。
    SUGOI-neで栽培してみると、いかに自生地と異なる条件で、
    栽培しているか解かる。
    ラン菌のいないラン栽培というのが・・・・異常なのである!!
    根本から勉強しないと・・・・SUGOI-ne栽培は出来ない。
    中途半端な知識を持ったものほど失敗する!!
    生兵法はケガの元・・・・昔の人は良く言ったものである。

    SUGOI-neで栽培する場合の湿度は、
    一口に言えば・・・・無菌培養の寒天の表面の湿気である。
    水1Lに寒天8g程度の時の・・・・培養基表面の湿度である。
    この湿度こそ・・・・自生地のコケの湿度。
    プロトコームは生きられる。

    SUGOI-ne栽培を行う時、常にプロトコームのことを想うことである。
    ラン栽培の原点はプロトコームにあるからである。

   SUGOI-neは絶妙な毛細管現象を持っている。
   適確な潅水を行なっていれば、水ハジキも水たまりも起きない!!


  
 カラカラにしてはならない。
   ラン菌がいるから・・・・
     最低でも、オシボリの湿度は必要なコンポストである!!

   それには「ペクチン潅水法」を勉強してください!!
   殆ど失敗なく、最高のラン栽培ができる。

   ラン菌は最適な湿気であれば、最適なパートナーである。
   乾燥すると「カネの切れ目が縁の切れ目」とばかりに・・・
   「水の切れ目が縁の切れ目」になり、
   菌糸はランの根からも水分を収奪する立場に回る。
   何処かの離婚したご夫婦に
そっくり・・・・になる。

  SUGOI-neで失敗した例の典型が、この「水はじき」「水たまり」に現れる。
    このような潅水技術、乾燥の観察では、根本からラン栽培を再点検しなおす必要があろう。
    ランの種子が発芽できない湿気だからである!!
   
 

      
    
  
   SUGOI-neの水弾き、水たまり・・・について NO2

                      
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